東京のヴィンテージマンションについて場所や歴史も含めて解説!

「ヴィンテージマンション」とは、1960〜70年代のマンション黎明期に富裕層向けに建てられたマンションのことです。

基本的にマンションは築年数が経てば価値が下がることが一般的です

しかし、ヴィンテージマンションはそのような常識を覆して逆に価値が高まっています。

そこで今回は、東京のヴィンテージマンションについて、場所や歴史も含めてわかりやすく解説します。

ヴィンテージマンションの意味とは?

ヴィンテージマンション

読み方:ゔぃんてーじまんしょん

意味:1960〜70年代のマンション黎明期に富裕層向けに建てられたマンションのこと。

ヴィンテージマンションとは、1960〜70年代のマンション黎明期に富裕層向けに建てられたマンションのことです。

当初は富裕層向けに造られましたが、今では独特なデザインが若年層の関心も引いています。

ヴィンテージマンションが建設された当時は、見本となるマンションが国内には少なく、海外の建築様式を取り入れるなど自由な発想で設計されたことから独創的なデザインのものが多くなったとされています。

築年数が経てば価値が下がることが一般的な不動産市場において、ヴィンテージマンションは、そのような常識を覆して逆に価値を高めています。

ヴィンテージマンションの具体例

原宿駅から徒歩2分の好立地にある「コープオリンピア」はヴィンテージマンションの代表格です。

コープオリンピアは、1965年(昭和40年)に発売され、竣工時からエレベーターや空調設備を完備するとともに、ホテルのようなフロントサービスを導入、当時考えられる技術とサービスとして最高水準のものを備えた日本における高級マンションの元祖です。

また、当時の分譲価格が最高で1億円を突破したことから、いわゆる「億ション第一号」としても有名です。

現在、築55年以上のコープオリンピアですが、今でも人気は根強く50平方メートルの住戸が1億円以上で取引されます。

ヴィンテージマンションの今後について

現存するヴィンテージマンションは、宅配ボックスの設置や耐震補強工事などを実施して、居住者も管理に意欲的な物件が多いです。

ただ、一方で、建て替えで姿を消す物件も少なくありません。

東京五輪が実施された1964年に建設された著名なヴィンテージマンション「秀和青山レジデンス」は26階建ての高級マンションに生まれ変わることが決まっています。

まとめ

ここまで東京のヴィンテージマンションについて、場所や歴史も含めてわかりやすく解説しました。

「ヴィンテージマンション」とは、1960〜70年代のマンション黎明期に富裕層向けに建てられたマンションのことです。

今では独特なデザインが若い世代にウケて、発売から半世紀以上経っても高値で取引されています。

しかし、経年劣化に伴い、建て替えを余儀されなく物件も少なくありません。

また、今は築浅でも立地がよく、デベロッパーが力を入れた物件は今後ヴィンテージマンションになり得る可能性があります。

ヴィンテージマンションの存在は、新築信仰が強い日本人の発想に一石を投じることになりそうです。