不動産価値の決め手となる駅力とは?最寄駅の人気度をチェックする方法を解説

不動産を購入するにあたり最寄駅の「駅力」があると、不動産の資産価値が高くなります。

特に不動産投資をする人は駅力を意識して物件選びすることを大切です。

そこで今回は、駅力とは何なのか、駅力のチェック方法について解説します。

駅力とは?

そもそも駅力とは、どのような意味なのでしょうか。

駅力には明確な定義はないですが、一般的には、その駅の人気度を指す指標として使われることが多いです。

駅力は以下の3つのポイントで構成されています。

  1. 乗降客数
  2. 複数路線乗り入れ駅(あるいはターミナル駅)
  3. 駅周辺の施設の充実度

この3つのポイントを兼ね備えている駅の近くに不動産を購入することが重要です。

上記のような魅力が揃った駅周辺には自ずと商業施設が集中するため、戸建やマンションは少なくなります。

特に新築マンションになると、希少価値はさらに高まります。

希少価値が高い物件は、競合物件が少ないことも意味します。

そのため住居用として購入しても「住みたい」という需要があるため中古物件になっても価値が落ちにくい傾向があります。

場合によっては、購入時と価値が変わらないのようなケースもあります。

駅力をチェックするためには?

それでは駅力をチェックするためにはどうすればいいのでしょうか。

具体的に駅力をチェックするには、以下の4つを調べることが有効です。

人気駅ランキングを確認する

駅の人気を確認するためには、人気駅ランキングを参照することが最も早いでしょう。

例えば、人気ランキングの企画は、多くのメディアやテレビ、雑誌で実施しています。

その中でも注目すべきは、リクルート住まいカンパニーが運営しているSUUMOが発表している「住みたい街ランキング」です。

「住みたい街ランキング」では、関東と関西に別けて人気駅をランキングで発表しています。

2019年の関東版の場合、7,000人の回答をもとに161位まで順位を出しています。

人気駅を確認するだけでも参考になりますが、過去数年分をチェックすることで人気駅の変化もわかるようになります。

乗降客数を確認する

その駅の乗降客数を確認することは駅力を知る上で重要です。

鉄道会社の多くは、各駅の乗降客数データを公式サイトで公開しています。

乗降客数を照らし合わせながら、乗降客数が多いのに割安感のある不動産がある場合はチャンスです。

上述の「住みたい街ランキング」と同様に、乗降客数についても過去数年分をチェックすることで、その駅の平均値を知ることができます。

エリアの口コミを確認する

駅周辺の口コミを確認することは、駅力を知る上で大切なことです。

例えば、グーグルやヤフーなどで「駅名+口コミ」と検索すれば、そのエリアの口コミがたくさん出てきます。

口コミを確認することでエリア周辺の住民、学校、病院、商業施設などのリアルな情報を知ることができます。

ここで大切なことはデメリットもしっかりと書かれている口コミを信用することです。

デメリットばかりの口コミは本当にダメなエリアなので絶対に購入することお勧めしませんが、メリットしか掲載されていない口コミは少し疑った方がいいです。

どんなに素敵なエリアであっても多少のデメリットは絶対に付き物です。

例えば「街灯が少ない」「風俗店が多い」などは物件を選ぶ上で重要なポイントです。

そのようなデメリットがしっかりと書かれている口コミを信用しましょう。

複数路線乗り入れ駅(あるいはターミナル駅)なのか確認する

複数路線乗り入れ駅(あるいはターミナル駅)であることは、そのエリアの価値を高めることになります。

例えば、新宿駅は渋谷駅、上野駅はターミナル駅の代表格です。

複数路線乗り入れ駅には、吉祥寺駅のようにJR中央線と京王井の頭線など異なる複数の路線を利用することができる駅が含まれます。

首都圏では、私鉄やJRと相互乗り入れする形で、乗り換えることなく郊外と都心を直結する相互乗り入れしていることが多々あります。

例えば、北千住駅は東武スカイツリーライン、JR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、つくばエクスプレスなどが通るターミナル駅ですが、さらに利便性を高めているのは、東京メトロ千代田線はJR常磐線(各駅停車)と小田急線との3社直通運転を行っています。

また、東京メトロ日比谷線は北千住駅を経由して東武スカイツリーラインと直通運転を行っています。

さらには、東武スカイツリーラインは日比谷線以外にも、押上駅・渋谷駅を経由し、東京メトロ半蔵門線及び東急田園都市線との直通運転も行っています。

このように事実上、複数路線を利用することができる駅が急増しています。

複数路線乗り入れ駅における不動産価値の推移

複数路線乗り入れ駅周辺の不動産の特徴として、物件の不動産価値が変動しにくいことがあげられます。

これは複数路線が利用できるという利便性が普遍的な価値としてあることは勿論ですが、エリアのブランドイメージが崩れにくいこともあると思われます。

不動産の価値は、その駅の路線数だけで決まるものではなく、様々な要素や条件によって決定しますが、ここ十数年の傾向として、複数路線乗り入れ駅周辺の不動産の価値が安定していることは、少なからず複数路線乗り入れ駅が不動産価値の長期安定化に影響を与えていることは確かです。

住居用、投資用に関わらず、資産価値を長期的に安定されることを求める場合、複数路線乗り入れ駅周の物件を検討することはお勧めです。

これで損しない!不動産売却を成功させるための賢い不動産一括査定サイトの活用術

不動産一括査定サイトを運営している会社はすでに数多くあり、筆者が知っているだけでも30以上のサービスが存在しています。

不動産査定を依頼するにあたり、どの不動産一括査定サイトを利用すべきか迷っている方は、これから紹介する「不動産一括査定サイトの活用術」を試してみることをおすすめします。

その活用術とは、不動産一括査定サイトを3つ以上を組み合わせて利用する方法です。

不動産一括査定サイトによっては、マンションに特化したサービス、地方を得意とするサービスなど、それぞれ特色があります。

査定を依頼すること自体は、どの不動産一括査定サイトを利用しても無料なので、必ず3つ以上のサービスを利用することで適正価格を出してもらいましょう。

サービスの特性を理解して上手に組み合わせることが大切

上述した通り、不動産一括査定サイトによって、マンションに特化したサービス、地方を得意とするサービスなど、それぞれ得意ジャンルがあります。

各サービスの特性を理解した上で、上手に組み合わせて使うことが大切です。

オススメの組み合わせは、全国1,900社の不動産会社と提携する「イエウール」、大手不動産会社6社が共同運営する「すまいValue」とNTTグループ(株式会社NTTデータ・スマートソーシング)が運営している「HOME4U」です。

この3つのサービスを利用することで以下のようなメリットを得ることができます。

  • イエウール」は全国1,900社の不動産会社と提携する日本最大の不動産一括査定サイト
  • イエウール」は、地方の小さな市町村でも査定に対応してくれる
  • HOME4U」はNTTグループ(株式会社NTTデータ・スマートソーシング)が運営しているため安心して使うことができる
  • HOME4U」は2001年に日本で初めてインターネットでの不動産一括査定サービスを開始しており、取扱件数の実績が豊富である
  • 「すまいValue」は三井不動産リアリティ(三井のリハウス)、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、野村不動産アーバンネット(野村の仲介)、東急リバブル、小田急不動産の大手6社が運営している
  • 「すまいValue」のみ大手6社に依頼することができる

3つのサービスに査定を依頼することは、入力などに手間がかかってしまうとデメリットに思われがちですが、イエウール、すまいValue、HOME4Uの入力にかかる時間は3つ合わせてもたった2〜3分程度で完了します。

不動産売却を成功させるためには、複数のサービスに査定を依頼して適正価格を知ることは大切なことです。

イエウール

サービス開始時期 2014年
取扱件数 24,192件
対象エリア 全国
提携会社数 1,900社
同時依頼数 6社
運営会社 株式会社Speee

イエウールは、大手不動産会社や地元密着型の優良不動産会社が1,900社以上も参加している日本最大の不動産一括査定サイトです。

参加している不動産会社が多いことは、つまりあなたの物件を得意とする不動産会社が見つかりやすいです。

後ほど、紹介するHOME4UやすまいValueは、都心部では強いですが、地方の市町村になると、査定できないことがあります。

イエウールは、全国どこでも査定に対応してくれます。

また、AI(人工知能)によるチャット機能を導入しており、たった45秒で査定が完了します。

イエウール公式サイト

HOME4U(ホームフォーユー)

サービス開始時期 2001年
取扱件数 70,587件
対象エリア 全国
提携会社数 1,300社
同時依頼数 6社
運営会社 株式会社NTTデータ・スマートソーシング

NTTグループ(株式会社NTTデータ・スマートソーシング)が運営しているHOME4Uは、2001年に日本で初めて不動産一括査定サイトのサービスを開始しました。

HOME4Uは、大手不動産会社だけではなく、NTTグループのネットワークを活用して地方の中小企業や個人経営の不動産会社との提携も積極的に行なっています。

不動産業界のように古くからある業界には、特殊なルールや縄張りなどがあります。

例えば、A地域は○○不動産が強い、B地域は××不動産が強いということが存在します。

不動産売却を成功に導くためには、三井や三菱、住友などの大手不動産会社だけではなく、同時に地方の中小企業や個人経営の不動産会社にも依頼することが重要です。

HOME4Uは、大手不動産会社から地域に精通した中小不動産会社まで約1,300社と提携しており、すまいValueと併せて査定依頼することをおすすめします。
HOME4U公式サイト

すまいValue(すまいバリュー)

サービス開始時期 2016年
取扱件数 115,967件
対象エリア 全国
提携会社数 6社
同時依頼数 6社
運営会社 三井不動産リアリティ株式会社(三井のリハウス)、住友不動産販売株式会社、三菱地所ハウスネット株式会社、野村不動産アーバンネット株式会社(野村の仲介)、東急リバブル株式会社、小田急不動産株式会社

すまいValueは三井不動産リアリティ(三井のリハウス)、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、野村不動産アーバンネット(野村の仲介)、東急リバブル、小田急不動産の大手6社に唯一依頼することができる不動産一括査定サイトです。

大手6社の取扱件数は、全体の40%を占めています。

つまり不動産売買を検討している人の2〜3人に1人は三井不動産リアリティ株式会社(三井のリハウス)、住友不動産販売株式会社、三菱地所ハウスネット株式会社、野村不動産アーバンネット株式会社(野村の仲介)、東急リバブル株式会社、小田急不動産株式会社のいずれかは利用していることになります。

日本の不動産売買は大手不動産会社に大きく偏っていることがよくわかります。

大手不動産会社は抜群の知名度を活かして販売活動を展開して、多くの買主をリストに抱えているため、売主にとっては販売を依頼しやすいです。

不動産の査定を検討している場合、すまいValueには絶対に依頼すべきです。

すまいValue公式サイト